みなさん、こんにちは!
ga子供プログラミング教室 高松 の ひろ です。
子育ては楽しいけれど、時には難しく感じることもありますよね。
私自身、2人の子育てを経験しているのですが、その際、仕事でメンバー育成に使っていた「コーチング」というスキルが非常に役立ちました。
その経験を皆さんにもお伝えしたいと思います。
もちろんプログラミング教室にも最大限 活用していきますよ!
コーチングって何?子育てにどう役立つの?
コーチングって聞くと、スポーツの指導者を思い浮かべる人も多いかもしれません。でも、実はビジネスの世界でも広く使われている考え方なんです。そして子育ての場面にも応用できる素晴らしいスキルなんです。
コーチングとは、相手の可能性を引き出し、目標達成をサポートする手法です。
子育てに活かすと、子どもの自主性や問題解決能力を育てるのに役立ちます。
基本的なアプローチは「答えを教えるのではなく、相手が自分で答えを見つけられるよう導く」です。
子どもの自主性や創造性を育むのにぴったりですよね。
例えば、宿題で困っている子どもに「こうすればいいんだよ」と教えるのではなく、「どうしたら解けそう?」と問いかけてみる。これがコーチング的アプローチなんです。
子どもの考える力を育て、自分で決断する経験を増やすことができるんです。素敵じゃないですか?
傾聴:子どもの気持ちに寄り添う
まずは、子どもの話をじっくり聴くこと。これ、意外と難しいんですよね。つい口を挟みたくなったり、アドバイスしたくなったりします。でも、まずは最後まで聴いてみましょう。
子どもの話をじっくり聞き、共感することで、子どもは自分の気持ちや考えを整理できるようになります。
傾聴のコツ
- 遮らずに最後まで聞く
- うなずいたり、相づちを打ったりして、聞いていることを示す
- 批判や否定をせず、まずは受け止める
- 共感的な態度で接する
こうすることで、子どもは「自分の話を真剣に聞いてくれている」と感じ、安心して自分の気持ちを表現できるようになるんです。
質問力を磨いて、子どもの「考える力」を育てよう
コーチングの核心は、質問力にあります。
コーチングでは、答えを教えるのではなく、適切な質問をすることで相手の気づきを促します。
子育てでも同じアプローチが使えます。
質問のコツ
- オープンクエスチョンを使う
- 子どもの考えを引き出す質問をする
- 答えを誘導するような質問は避ける
子どもは自分で決める練習ができます。小さな決定の積み重ねが、将来の大きな決断力につながるんです。
オープンクエスチョン
「はい」「いいえ」で答えられる質問ではなく、考えを引き出す質問を心がけましょう。例えば:
- 「そのとき、どんな気持ちだった?」
- 「もし同じことが起きたら、次はどうしたい?」
- 「どうすれば、もっと上手くできると思う?」
このような質問を投げかけることで、子どもは自分で考え、答えを見つける力が育ちます。
思考力や判断力、問題解決能力ですね。
フィードバック:成長を促す言葉かけ
適切なフィードバックは、子どもの成長を大きく促します。ここでも、コーチングの考え方が役立ちます。
効果的なフィードバックのポイント
- 具体的な行動を褒める
- 「頭いいね」→「難しい問題を粘り強く解いたね」
- 努力のプロセスを認める
- 「100点取れてすごい」→「毎日コツコツ勉強した成果だね」
- 改善点を前向きに伝える
- 「もっと頑張りなさい」→「次はこうしてみたらどうかな?」
こうしたフィードバックを通じて、子どもは自分の強みや改善点を客観的に理解できるようになります。
まとめ
いかがでしたか?コーチングの要素を取り入れた子育て、ちょっと面白そうだなって思ってもらえたら嬉しいです。
大切なのは、子どもを一人の人格として尊重し、その成長をサポートすること。完璧を目指す必要はありません。
今日からでも、ちょっとずつ試してみてください。
がんばりすぎず、楽しみながら。それが一番大切です。みなさんの子育てが、もっともっと楽しいものになりますように!
それでは、素敵な子育てライフを!
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